【戦国自衛隊】漫画原作のキャラクター一覧!歴史上の登場人物との相関図まとめ

漫画「戦国自衛隊」の登場人物って、歴史上の人物と相関しているわけですが、一度読んだだけでは誰がどの人物か把握しきれませんね。

最後のどんでん返しで人物を振り返りたくなりませんでしたか?

この記事では登場人物の整理をしていきます。

整理してから読むと、また違った面白さがありますよ。

※ネタバレがございますのでご注意ください。

戦国自衛隊のキャラクターまとめ

戦国時代の現地の人物

①長尾景虎(ながおかげとら)

後の上杉謙信になる人物。越後国(現在の新潟県)など北陸地方を支配した戦国武将です。

②竹吉

さえない商人でしたが、伊庭の家来にして欲しいと名乗り出ます。要領よく数々にの活躍をし、頭角を現します。のちに「石庭竹秀」と名前を変更。

③栗林孫市(くりばやしまごいち)

景虎のもとで働く実直な武士。どんな嵐にもどんな波にも耐えうる、「時」を祀った祠を制作。城造りの総指揮官となり、活躍が認められて景虎から名をもらい「庭長秀」となります。

④細川藤孝(ほそかわふじたか)

京の武将で、文才に恵まれた歌人でもあります。朝廷の命令で、妙蓮寺に宿泊していた伊庭義明に夜襲をかけることに。

⑤直江文吾

元々は小泉越後守に仕えていたが、伊庭に会ってからは伊庭の部下に。律儀な性格で、自衛隊の装甲車を走らせるための道路建設に苦労します。最終的には三河姓を名乗り、「三河文吾文康となります。

タイムスリップした現代人

⑥伊庭義明(いばよしあき)

自衛隊三尉。リーダーとなり自衛隊員を守ります。また、長尾景虎とも互いに信頼し、一緒に天下統一を目指します。

⑦島田和秀(しまだかずひで)

自衛隊三曹で、装甲車の運転士。豪快で戦いが好き。

歴史上の人物との相関図

①長尾景虎→上杉謙信

引用:Wikipedia

長尾景虎がのちに上杉謙信となります。モデルは実在の武将、上杉謙信です。キャラクターもそのまま描かれています。

②竹吉→羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)

引用:Yahoo!ニュース
石庭竹秀はのちの豊臣秀吉だったのです。百姓の子として生まれましたが、織田信長に仕え、気が利く一面から織田信長に目をかけられて徐々に出世していったというエピソードそのもの。

③栗林孫市→丹羽長秀

引用:Wikipedia
本来の歴史における丹羽長秀に相当します。安土城を作ったのも丹羽長秀です。

④細川藤孝→明智光秀

引用:Wikipedia
モデルは実在の武将、足利義輝に仕えていた細川幽斎で、当時の文化人。しかし「戦国自衛隊」では藤孝が謀反を起こします。実際には明智光秀が信長を裏切り、「本能寺の変」を引き起こすので、若干違いますね。藤孝と明智光秀は盟友だったので、被らせているのか。歴史上は最終的に藤孝は明智光秀を裏切るので・・ややこしいです。

⑤直江文吾→徳川家康

引用:ダイヤモンド・オンライン
直江文吾は三河文吾文康と名を変えた後、徳川家康となります。徳川は「続 戦国自衛隊」にも登場し、このときの思い出を語っています。
歴史上では、桶狭間の戦い後に織田信長と同盟を結び、三河国・遠江国に版図を広げます。本能寺の変で信長が死亡してからは、天正壬午の乱を制しました。

⑥伊庭義明→織田信長

引用:Wikipedia
「戦国自衛隊」の主人公でもある伊庭は、織田信長でした。自分自身も分からないまま活躍していますが、最期に自分が織田信長だと気づきます。歴史のズレを知らぬ間に修正していたのです。

⑦島田和秀→柴田勝家

引用:Wikipedia
戦場で大暴れしていた島田は、歴史上の柴田勝家と一致する存在です。平和でいることに飽きて、北陸に進んで戦い続けました。歴史上では織田信長の筆頭家老でした。

まとめ

以上「戦国自衛隊」の登場人物まとめでした。

最後明かされる事実にびっくりですよね。

人物を整理してからまた読み直すのもよし、ラストを知った上で読むのもまた面白いです。

ラストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で紹介しています。

【戦国自衛隊】漫画原作の登場人物は?歴史上人物との相関まとめ